項目 | 内容 |
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問い合わせ日 | 平成20年9月4日 |
タイトル | 降水雨量について |
住所(府県) | 大阪府 |
問い合わせ内容 | 永年 朝六時の琵琶湖の水位とビワッチを拝見しており何時も思うのが滋賀県内には気象庁の観測所が北は柳ヶ瀬の他 彦根・南小松等 十数箇所に在ります。昨今のゲリラ的ピンポイント豪雨が毎日の様に全国各地で発生しております。この様な日の一日降水量の発表の仕方についてお聞きいたします。(1)どの地点の観測所の雨量を (2)その日の県全体の平均的雨量を発表されておられるのか 宜しくお願いいたします。 |
回答日 | 平成20年9月5日 |
回答 | 当事務所のWebサイトをご覧いただきましてありがとうございます。 ご質問について以下の通り回答させていただきます。 (1)【どの地点の観測所の雨量なのか。】 当事務所のホームページでご覧いただいている「前日の琵琶湖流域の平均日雨量」は、琵琶湖の流域内で当事務所が所管しています20箇所の雨量観測所の平均値を表示しております。 例えば20箇所のうち数箇所の観測所のみで局地的な雨量が観測された場合においても、20箇所で平均化して表示しています。一例をあげれば、ある1観測所の雨量が40mmと観測され、他の19観測所では雨量が観測されなかった場合、その日の琵琶湖流域平均日雨量は40÷20=2mmとなり、当事務所のホームページではこの値を表示しております。 この琵琶湖流域の平均日雨量からはゲリラ豪雨の情報はわかりません。 なお貴殿のご心配されているゲリラ豪雨による雨量については、当事務所の観測所の他、滋賀県など各自治体、気象庁等の観測所、レーダ雨量計により監視しております。 ご参考までに国土交通省をはじめ、各自治体や気象庁等が所管している数多くの観測所のデータをまとめてご覧いただけるWebサイト『川の防災情報』がございますので、下記のWebサイトをご覧いただけましたらゲリラ豪雨の把握もできます。 URLはhttp://www.river.go.jp/です。 (2)【その日の県全体の平均雨量を発表しているのか。】 厳密に琵琶湖流域と滋賀県の面積とは一致しません。 当事務所が発表しているのは、琵琶湖流域の平均雨量で瀬田川洗堰まで到達する流域の雨量を表示しております。 県全体の平均雨量は、瀬田川洗堰より下流の大戸川流域、高島市の福井県の北川流域などが含まれます。 |