項目 | 内容 |
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問い合わせ日 | 平成19年4月9日 |
住所(府県) | 大阪府 |
タイトル | いつですか? |
問い合わせ内容 | 洗堰の水門は今年のいつ頃開くのですか? |
回答日 | 平成19年4月9日 |
回答 | 琵琶湖河川事務所です。お問い合わせありがとうございます。 回答が遅くなり申し訳ありませんでした。 「洗堰の水門は今年のいつ頃開くのですか」とのお問い合わせですが、水門とは何を指されているのか不明なため、ここでは、洗堰の操作をどのように行っているかについてお答えさせてもらいます。 瀬田川洗堰の操作は、琵琶湖周辺の洪水防御、下流宇治川・淀川の洪水流量の低減等の洪水時における操作と、琵琶湖の水位維持、下流淀川への用水の補給等の平常時の操作に区分されます。 (平常時の操作) 平常時の瀬田川洗堰の操作は、下流淀川で必要とされている水道用水や工業用水等の必要量を確認し日々行っています。平常時の操作は、ゲートを越流させて行い、その流量は15〜50m³/s程度です。 (洪水時の操作) 琵琶湖周辺の洪水防御のための操作は、降雨により琵琶湖の水位が上昇し、琵琶湖周辺で洪水被害が生じたり、生ずる恐れのある時に、琵琶湖の水位を低下させるために放流量を増量します。 増量の方法としては、300m³/s程度までの放流はゲートを越流させて行い、それ以上の放流を行う場合、ゲートを全開(ゲートを全て水面上に引き上げた状態)にします。 一方、下流宇治川・淀川が洪水で危険な時には瀬田川洗堰からの放流量を制限もしくは堰を全開します。 全閉操作は、過去6回行われておりますが、昭和47年7月以来行われていません。 また、近年の瀬田川洗堰の全開回数は、 なお平成18年全開の内訳は 以上、瀬田川洗堰の操作についての回答をしましたが、質問の趣旨が違うようであれば連絡お願いします。 |