項目 | 内容 |
---|---|
問い合わせ日 | 平成19年7月15日 |
住所(府県) | 大阪府 |
タイトル | 水位調整 |
問い合わせ内容 | 梅雨前線及び台風14号もあって水位が上昇してきており、その為か全面放流されているが、近い将来渇水に備え出来るだけ水は琵琶湖に貯めておいて頂きたいと希望する者(大阪在住)です。最近冬季には雪が少なくなってきているとか聞き及んでいますので、少しでもチャンスがあれば琵琶湖の水は大切に扱いたいと考える次第だからです。 |
問い合わせ日 | 平成19年7月19日 |
タイトル | 全開放流 |
問い合わせ内容 | 今日拝見したら全開放流があってのことか水位がプラス20cmから14cmに低下しています。大阪在住の人間として納得がいきません。もう梅雨明けもありうるかと思いますので、可能な限り貯水をお願いする次第です。全開放流は即刻中止願いたい。 |
回答日 | 平成19年7月20日 |
回答 | 琵琶湖河川事務所です。回答が大変遅くなり申し訳ありません。 お問い合わせにつきまして、回答させていただきます。 現在の瀬田川洗堰の水位操作は、平成4年4月に定められた操作規則に基づき実施しております。 具体的には非洪水期には基準水位+0.3mを維持し、洪水期には琵琶湖の水位をあらかじめ基準水位-0.2m及び-0.3mといった制限水位まで下げておくことで洪水時の最高水位を下げることにより、琵琶湖沿岸の浸水被害を軽減するようにしています。 また、基準水位-1.5mまでを利用して下流淀川で必要とされる水道用水、工業用水、農業用水、河川維持流量の補給を行います。 こうした瀬田川洗堰の操作は、琵琶湖の水位や日々の気象状況、今後の降雨見込み、琵琶湖淀川水系のダムの状況を把握した上で日々行っています。 このような取り組みについて、当事務所隣の「アクア琵琶」にて様々な展示をしておりますので、機会がありましたら是非一度ご覧頂ければと思います。 |